ねこめしの日記

週2・3回更新できればなー。と、思っています。

微かな欲でマイムを踊る

   仕事のことばかりになってしまう。
生徒との関わりは進んでいるような、停滞しているような。
こんな感じ。今年は試練の年なんだろうな。振り返れば4年に一回、そういう時期があります。
心に余裕を持たねば。と、思うけれど、余裕を持つにはどうしたらいいのか。

直感と、少し先の自分の姿を想像して、行く先を選んできました。
音楽とか映画や景色を楽しむのが好きなのは、きっと自分の直感アンテナみたいなものの感度を「ほよよーん」と高めるためなのかなーと。考えていました。

 音楽に対する欲がようやく出てきた月曜日。
遠出してCD屋さんで買ったplastic treeのマイム。
心地よい疾走感。plastic treeはギターの音が特に好きです。

4人のメンバーが作詞作曲できるから、「おお、この感じは佐藤さんだ。」とか作詞作曲をした人を予想する楽しみもあります。今、日本のバンドで一番好きです。

結構昔の曲で「イロゴト」という曲があるのですが、性行為をこんなに綺麗な言葉で表現している歌詞を初めて読んだので、ちょっとした衝撃を受けました。

(最近だと「くちづけ」という曲でしょうか)

結成20年のバンドです。年々好きになる。


音楽だけじゃなく言葉が綺麗なので、知らない本を探している人にもちょっとオススメです。


校長先生のお言葉

 会社員を経て、臨時教員の仕事をしています。経営者や校長先生の影響力が大きいと、社員や教員も動きやすい...と思う。

とある実業高校に勤務していた時の校長先生の言葉。

「返事は『はい』か『Yes』で」

新採用の先生はこの言葉を聞いて、やべえ、独裁者のいる所に着てしまった!
と思ったそうです。
しかし、働いてみたら各科で統率がとれているので、問題がおこってもすぐ解決できる。
科で雰囲気も違うのですが、教員と生徒の関係が程よい距離感。
友達じゃない。ちゃんと一定の線引きがされている。

返事は『はい』か『Yes』
選択肢が少いからこそ、生徒が自分でできることを見つけられることもあるし。
組織に入れば、『はい』としか言えない状況に耐えなければならない期間もあるわけで。
初めての勤務先だった実業高校では社会人のタマゴ達がコロコロしていました。
都道府県によっていろいろだろうけど、なんとなく大学へ行って就職難になるよりは、実業高校で専門の勉強をして、就職先で体で学べる経験を積んだら、4年分の自信がつくんじゃないかと思った。

数年前に就職活動をした時。23歳だった。
ある会社では、年齢的に遅いです。10年かけて覚える仕事だから、数年で結婚することになる女性には向いていません。といわれました。結婚する予定はこの先もないです。とまで言いましたが。
不採用。
縁が無かったなー。
その後は、別の職業に就いていました。

そんな経験もあるから、実業高校の生徒達には自信をもって頑張って欲しいな。と思う。
本当は大学進学したいけど、就職活動している高校生もいるだろうけど。勉強をしたくてたまらない人は、お金を貯めて進学する。社会人入試があるんです。
というのも、これまた以前勤務していた高校の夜間部に高齢の方がいたのです。
卒業後、その生徒さんは進学しました。


私は学歴のための進学よりも、目的のために自立した生活を送ることを勧める。
そんな私は臨時教員4年目突入。
さて、自分の人生はいかに。

無題

眠る前に書いた昨夜の日記は今読むと恥ずかしい。

今週のお題「書くこと」について。

学校で働かせていただいていますが、Twitter上の言葉のとらえ方ひとつで、人間関係が変わってしまう彼ら彼女らを見ていると、自分の気持は自分の言葉や、自分で書いた文字で伝えなきゃならないなあ。と、思わされます。.......なんて思いながらブログを打っちゃっていますが。

不特定多数の、自分が関わった生徒が偶然みつけないかなー。なんて思いながら始めたブログです。

言葉は相手があってこそ、伝わるもので。全校集会で「試験勉強をもっと頑張ってください。」と声をかけると、もう十分頑張っている生徒が、さらに頑張ろうとする。頑張らない、頑張れない生徒には、「もう、時間数がギリギリだから。」と、個人的に状況を伝えないと動かない。

でも、個人的なやりとりすらめんどくさいと拒む者もいるわけで。

例えばTwitterでのつぶやきは、大人からしたらトイレの落書きのようなものだと思います。

でも、彼ら彼女らがTwitterの言葉を目で追うと、自分のことを書かれているんじゃないかと、気にしたり。時に期待したりして。そういうことの無限ループになるのかな。なんて、思いました。

どの学校に行っても、女子の人間関係のゴタゴタは特にTwitterの使い方と、言葉の伝え方の幼さから始まっている。

二人で会って話せば綺麗な思い出になるかもしれないのに。

電池が切れたら読めなくなる言葉に振り回されて、多くのことに臆病になる彼女達をみていると

自分自身が誰か分からないのかなー。って思いました。

「自分の好きなことを見つけてみよう」って、彼女たちに言うけれど。

何でもかんでも順位をつける、彼女たちの1位に「自分自身」がランクインできないから、私の言葉も到底伝わらない。「彼氏」「友達」「自分」「家族」人間関係、同列1位でいいじゃないの。


 こういう気持ちの繰り返し。だから私も気分転換の方法を見つけなければ。


今、仕事上で得た「支え」があります。

この「支え」はどんなことがあっても腐らせてはいけない。

(芯が強いから簡単には腐らないだろうけど)

いつか、私の残した言葉が見つかって、その「支え」になりますように。

16gの重み

 仕事でちょっとまいっています。
初めてのことに戸惑うというか。何だこの、職員同士の薄いやりとりは。
そして、自分も気持ちの切り替えが難しくなっている。

困ったなあ。

こんな時はSyrup16gを聴きたい。
言葉を耳で追いたい。
文字や文章、言葉。それらで気持ちを変えなければ、私の場合はダメだ。
明日を落としても生きたいよ。

underwater city.dendrocacalia

むちゃなスケジュールを、家族の協力を得て、何とかこなしています。

 

しかしながら、むちゃなスケジュールを強いる組織に永久就職しようとする自分もいるわけで。

シビアな話、あと30年途切れず働き続けて、毎月9万円の年金で老後を過ごさにゃならんわけで。

もっと時間と体力が欲しいよー。

 

安部公房さんの本を存分に読める日が早く来ますように。デンドロカカリヤ読みたいー。

個人的に新潮文庫さんは表紙が統一された雰囲気なのでライン買いしています。

安部公房さんが生前に撮られた写真が表紙になっていまして、不思議な雰囲気をかもしだしています。

 

安部さんと出会ったのは高校生時代。現代文の教科書に載っていた「赤い繭」という短編小説でした。物語、散文、詩、カテゴリーはなんだろう。と、思うよう思議な魅力に惹きつけられました。

 

Plastic Tree 、鳥居みゆきさんが好きな人。

安部さんもお好きでしょ❔

シューイチに見送られつつ

 昔からKAT-TUNが好きで、「SIGNAL」という曲で音楽を好きになったのですが、2007年に観た番組で上田君、中丸君が「your side」という、ミディアムテンポのバラードを歌っているのを観て、二人の音楽を好きになりました。

 

自分と同い年なのと、ラジオ聴いたら、やっぱり昭和生まれだなーと思える発言もあり。仕事に対してシビアな考え方していて、いかにカメラに抜かれるかってのを考えたのが、ボイパ習得のきっかけだったり。

実はピアノとギターで作詞作曲できて、本当はソロ曲たくさんあって、ストイックに仕事をしてるボクサーアイドル。

そんな2人のソロ曲が、ツボ。

 

上田君の「rabbit or wolf?」はこういう歌詞をかけるから、私は好きなんだよなーと。聴くたびに思います。

中丸君の曲はミディアムテンポでラブソングが多いです。音と声がとても綺麗で。

KAT-TUNは、有名な曲はロックな曲が多いけど、知られない曲の方が、なんかふとした時に聴きたくなります。

 

頑張れ同い年コンビ!

自分のことばかりで、本当に嫌になるよ

本音とタテマエで1日が終ってしまった。
でも、すっきりした。

昨日の後悔は、エヴァンゲリオンを見逃がしたこと。
楽しみだったんだけど。また、DVDでも借りよう。
今日は、自分だけの秘密にしたかったことを、暴かざるえなかった。
情けないことに、人前で泣いてしまった。夜でよかったなあ。

でも、今日の出来事はこの先もどこかでやってくるかもしれないし。
これはこれで、よかったんだろうな。
それでも、生きていくんだから。

告白をされないように距離を置いたけど、ダメだった。
異性にも同性にも関心が持てない。
本当に両親にはもうしわけないけれど。

普通に好きな人もいたけど、どんどん関心がなくなっていく。
異性に。だから男の人にたよっちゃいけないなーと。思うようになってきた。

だから、自分のことを好きにならないだろうなー。という人といるとほっとする。
素が出せる。


そういう自分のことを「ひとでなし」だなーって思い始めて。
でも、人が身を削って作る作品が好きで。ようやく、ひとでなしじゃないと思うことができたんだけど。現実はやっぱり違うや。
普通に生きて、っていうのが。人とちがうだけで。こんな思いをするのなら、もっと強くならなくちゃ。自分らしく生きてはいけないな。

今の自分と同じ環境の人も、きっといるわけで。
なかなか人に話せることではなくて。
そんな自分が先生になろうとしている。

たまに葛藤する。
でも、生徒と向き合って会話をしていると、時間がゆっくり流れた。
いつも。救われるのは私の方なのだ。

女子の笑顔に癒されて、男子とサブカル話を楽しんで。
そんな半年。ありがとう。
おやすみなさい。